プラネット「業界防災訓練」 その2

昨日のプラネットの防災訓練のブログ、いまいち分からんと言う声がありました。少し解説を追加します。
プラネットのEDIは、ライオン、ユニチャーム資生堂花王、P&G、サンスター、エステーパルタック、あらた、などなど消費財業界の会社1,000社が、日々の受発注のための取引情報の通信を担っています。実に1億伝票行/月と言う大規模インフラとなっています。もし、このネットワークが停まってしまうと、消費財の供給が停止し、石油危機のときのような洗剤パニックが再びおこりかねません。
そこで、絶対に停まらないように、センターマシンを3台設けているのですが、キャリアと言われるNTTやKDDIの回線が断絶すると、停まってしまいます。しかし、センターには複数のキャリアーがつながっていて、一本が停まっても、代わりが動くようになっています。2日の夜はたまたま切り替えがうまく行かきませんでした。今後、再びこのようなことが起こらないように、すぐ対策を講じました。
株式会社プラネット   玉生 弘昌